
このページでは、歌がうまく歌える6つのコツについて話していこうと、
思いますが、、、、、でもその前に、、、、ちょっと厳しいようですが
わたしの個人的見解を言わせてもらえば、
歌は、1ヶ月や2ヶ月の練習では、上手くなりません!
よく、「たった1回のレッスンで、歌がめっちゃくちゃ上手くなります!」
ってキャッチフレーズを掲げているカルチャースクールの先生を見ますが!
なわけないでしょ!
歌体力ってものは急に身に付くものではないんです。
それは、スポーツと同じです。
毎日、毎日、コツコツ練習して身につけるものです。
でも、闇雲にただ歌ってても、上達は見込めないので、
ちゃんと方向性を持っての練習が不可欠です。
それでは、これから、練習をしていく際の6つのポイントをお話ししてい
きますが、一般的に、歌の練習法は6つどころではなく、他にもたくさ
あるんですが、この6つは、私が今まで歌って来て、最も重要不可欠だと感じたものです。
1、息をまっすぐ同じ強さで出す

これは一見簡単そうに聞こえますが、これが出来てない人が多いんです。
しかも、これが歌の基本中の基本で、これが出来ないと、この先お話するほかのコツを習得することができません。
そもそも、声は息によって作られるため、息をまっすぐ出せないと、声がガタガタになり、とても上手には聞こえません、
例えば管楽器、、、トランペット、フルート、リコーダーなどを演奏する場合、吹く息がガタガタだったら、って考えるとわかりやすいと思います。
息を同じ強さで出す場合、強く出す時は比較的楽なんですが、弱く出すってのが、ガタガタになりやすいので結構難しいんです。
どちらの息を出す時も、基本的に強い力で出すんですが、
でも弱く出す時も強い力で出す!って意味わかんないですよね。
満タンに膨らんだ風船の口をつまんで、空気を出すってイメージをすると分かりやすいです。
風船は常に膨らんだゴムの強い圧力で、空気を外に出そうとしているので
つまんだ口を大きく緩めれば、たくさんの空気がいっきに出てきます。
その状態が、つよく息を出してる時です。
反対に、つまんだ口をもう少し狭めると、出てくる空気が減ってきます。
これが息を弱く出してる状態です。
歌う事に慣れてない人は、強い声を出すときは、強い力で息を出し、弱い声を出す時は、弱い力で出してしまうんです。
そうすると、弱い声を出したときに、ガタガタになってしまいます。
じゃあ具体的にどうすればいいのか?
肺を風船とすると、その風船の口は喉です。
歌うときは常に、肺からの空気を出そうとする力を強く保ちながら、喉の広さを調整して、音の強弱をつけていけばいいんです。
1の練習法
まずそもそも、一瞬なら強い力で息を出すことは出来ても、それを出し続けるって、結構難しいことなんです。
それが歌体力です。
これが歌う事の基本中の基本です。
それでは、これから歌体力の付け方を紹介していきます。
まず、あしを肩幅に開いて、背筋を延ばし、まっすぐ正面を向きます。
息を、めいいっぱい吸い込みます。(そのとき、胸を膨らませるのではなく、お腹を膨らませるようにします。)
そして唇をすぼめ、舌を使って出る空気に抵抗を作り、お腹をへこませる力を強く入れて、スーって子音と共に息を出してください。
最初は短くてもいいので、段々と長く出せるようにトレーニングしていきましょう。
2、階段状に歌う

これは、一つ一つの音を階段みたいに、カクカク歌う事です。
どーゆーことか?
一つ一つの音には、必ず音階があります。
その階段の角を、なめらかに歌うのではなく、カクカク歌うんです。
カクカク歌うといって音を途切れ途切れに歌うことではなく、あくまでも音階の変化を急に変えるイメージです。
上がる時は垂直に上がり、下がる時も垂直に下がります。
そうする事によって、一つ一つの音の輪郭がはっきりと浮き立ってきて、聴いてる人にストレートに入ってきます。
3、最初の音を立てる
ひとつの繋がりの言葉や音の最初の音を立てることです。
例えば、「会いたくて 会いたくて」って歌詞があったとします。
このなかの、会いたくての「あ」と、次の会いたくての「あ」を他より強めにはっきりと発声するということです。
もちろん、ほかの言葉もすべてはっきりと階段みたいに歌うんですが、
その2つの「あ」は、他よりも強くはっきりと歌います。
4、音はねらってって取る

一つ一つの音の音階を、ねらいながら歌うことです。
そうすることにより、音階への正確さが増し、音程を外す事が減ります。
特に長い休符が入った後の最初の音は外しやすいので、とくにねらいをつけて発声しましょう。
5、つねに頭の中でリズムを刻む

ロックンロールとかのテンポの速い曲はドラムがリズムを鳴らし続けてくれるので、リズムをはずしにくいのですが、バラードや演歌などの場合は
ドラムの音が無かったり、バイオリンなどのつながった音だけになったりすることが多いので、リズムが全然分からなくなりやすいです。
どんなスローな曲でも、必ずリズムと拍にのっとって進んで行くので、
歌う時は常に頭の中でリズムを刻み続けるくせをつけましょう。
5の練習法
練習の時に手をたたきリズムを取りながら歌いましょう。

あと、ちょっと難しいですが、歩く時、一定のテンポで歩きながらリズムを取って歌ってみましょう。

6、鼻腔共鳴をつかう

これまでの5つのコツでは、歌い方についてお話してきましたが、6つめのコツは、音質を良くする方法です。
鼻腔共鳴とは文字通り、鼻腔を共鳴させて音を出すことです。
人が1度に発声する音は1つの音だけではなく、いくつかの音が同時に鳴っています。
1つより2つ、2つより3つ、たくさんの音が増えるほど音に奥行きがでてきて、響きが良くなってきます。
喉からの音に鼻腔共鳴が加わるとさらに響きに奥行きがついてきて、
聴いてる人に心地よい響きになります。
それでは、これから鼻腔共鳴のならし方を説明します。
鼻腔共鳴をならす練習として最も効果的な方法はハミングです。
ハミングと言う言葉は聞いた事があると思いますが、具体的には、どうゆうことかというと、口を完全に閉じて鼻からだけ息を出して音にすることです。
ンーンーンーって感じの音になります。
英語ではhm−hm−hmで現したりします。
では、じっさいにハミングの練習をしていきましょう。
体の力を抜いて喉をリラックスさせたら、自分の出せる低い音階から高い音階まで順番に出していきます。
その際、息を漏らさないで、なるだけ少ない息の量で、なるべく大きな音を出すようにしてください。
そして、ハミングしながら鼻の頭に指先をあてて振動してれば、鼻腔が共鳴しているということです。
最初は,振動してなくても、ハミングの練習を繰り返してるうちに、だんだんできるようになってきます。
練習して安定して鼻腔共鳴がなるようになったら、次にハミングの音をだしながら口を少しずつ開けていき、鼻腔共鳴音を残しながら、喉声をまぜていきます。
そして、まぜる割合を増やしたり減らしたりする練習をして、最終的には
自由に割合をコントロールできるようにします。
鼻腔共鳴を自由に鳴らす事が出来るようになると、とくに高音の響きが良くなり楽に出せるようになります。
まとめ
これまで説明してきました6つのコツは、わたしが実際に行ってきたことで、効果があるかどうかは、わたしの歌を聴いて判断してみてください🌴
このブログの右上のメニュー(スマホの場合は左上の3本線)から私のプロフィールページに入れます、そこに私のオリジナル曲の動画などが貼ってあるので聴いてみてください。
ただ、このブログの他のページでもお話してるんですが、歌の練習法は言葉で説明されても微妙なニュアンスが伝わりきれない部分も多いので、
できれば、プロの先生にマンツーマンで習うのがベストだと思います。
マンツーマンなら、練習の方向性やその人に最適なレッスンプログラムを決める事も出来るし、いろいろな部分で直接修正してもらう事が可能になります。
でも、ボーカルスクールっていっぱいあるし、どこで習ったらいいか、わからないですよね。
そのなかでも、全国にたくさん教室があり、レッスンを受けたい時に、どこでも、受けたい教室で受けられるし、他よりもかなり安い料金で、しかもレベルの高い先生が揃っているシアーミュージックがとってもおすすめです。
その理由は、実際にわたしが、シアーミュージックの無料体験レッスンに行ってきたレポートをこちらのページにのせていますので、読んでみてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。


このブログの管理者 「ひろりん」 です。
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