オリジナル曲を作るのにめっちゃ便利な音楽理論たち(2)「ノンダイアトニックコード」

ノンダイアトニックコードとは

ノンダイアトニックコードとは、ダイアトニックコード以外のコードのことですが、そもそもこのノンダイアトニックコードを理解するには、ダイアトニックコードについての理解が不可欠なので、まず、私が以前書いた「オリジナル曲をとっても簡単に作るたった2つの手順」を読んでいただく事をおすすめいたします。

そちらの中で、ダイアトニックコードについて説明しています。

基本的に曲を構成するのはダイアトニックコードで、それだけでも綺麗な曲になるんですが、それだけでは、曲が短調になったり平坦な感じになってしまうため、こちらのノンダイアトニックコードを使うことによって、曲に『意外性』や『オシャレ感』など、曲に変化を持たせることができます。

そしてこのノンダイアトニックコードとダイアトニックコードを見分ける簡単な方法があります。

Cメジャースケールでコードを考えると、とてもわかりやすいんです。

なぜならば、ピアノの鍵盤にCメジャースケールをあてはめると、Cのダイアトニックコードはすべて白鍵で構成されるからです。

もし、黒鍵が含まれるコードなら、それがノンダイアトニックコードということです。

しかし、このノンダイアトニックコードは、音楽理論に逆らったコードなので、使い方によっては、とっても変な、聴きづらい、汚い曲になってしまいます。

ノンダイアトニックコードのいろいろ

ダイアトニックコードはその調の中だけの決まったコードだけなのに対してノンダイアトニックコードはそれ以外の自由なコードなので、めちゃめちゃたくさんあります。

これからいくつか代表的なものを紹介していきます。

コードⅢ

このコードはとっても頻繁に使われているノンダイアトニックコードです。

Cメジャーだと、コードEに相当し、その三音にG#(黒鍵)が含まれているので、ノンダイアトニックコードになります。

G#はCメロディックマイナースケールの音なので、ノンダイアトニックコードでも比較的違和感の無いコードです。

このコードを使うと、なんとも切ない感じや、大人っぽい雰囲気を醸し出せます。

そして、このコードⅢには、ⅥmやⅣに進行したくなる性質もあるため、

ⅥmやⅣをサビにしたい場合は一般的にはⅤを前に持ってくる事が多いのですがⅤの代わりにⅢを使うと大人っぽいオシャレな感じになります。

サブドミナントマイナーコード

CメジャーでサブドミナントコードはFになりますが、これをマイナーにすると三音はG#になり、これも黒鍵なのでノンダイアトニックコードになります。

これがサブドミナントマイナーコードです。

コードFはもともと明るいメジャーコードの音ですが、これをマイナーにすることで、ちょっと寂しげな感じの音になります。

このコードがよく使われるパタ−ンとして、

「F  ➡️  G  ➡️  C」  の G を Fmに変更し

「F   ➡️  Fm  ➡️  C」  などがよく使われます。

コードⅡ

このコードはCメジャーでDmをDに変更すると三音がF#の黒鍵になり、

ノンダイアトニックコードになります。

このコードを使うと落ち着いた感じから、明るいワクワクした感じに変わります。

でも、この変更はくせが強いので、違和感をかんじる人もいるかと思います。

でも、あなたにとって、それが自然ならそれでいいんです。

それがあなたのメロディの個性になり、あなただけの世界を作ればいいんです。

その他の主なノンダイアトニックコード

*「Ⅰ7」    ⅠⅤに進みたいコード

*「Ⅴm」    ドミナントマイナーといい  Ⅰ➡️Ⅴm➡️ⅤⅠ(7)がよく使われる

*[Ⅶm」    Ⅲに進みたくなります。

まとめ

このほかにも調の外の音が2個や3個入ってるのとかも、たくさんあります。

でも実際にノンダイアトニックコードを入れて曲を作っていくと、メロディと、コードが全然合わないときも多々あるので、ダイアトニックコードだけを使う時みたいに簡単にはいかないですが、、

だからこそ、ぴったりはまった時にはめっちゃうれしいです

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